イライラする優しさ
こんにちは、ハルです。
年齢と共に起こる出来事の
感じ方に変化があったりしますが
私の母。
私は今まで母に叱られたことがなくて、
私の意見に反対される事もないような
温厚な母です。
結婚するときも
「あんたが選んだ人やったら。」
結婚をやめようかと思ったときも
「あんたが決めたことやったら。」
こうした方が良いとかのそんなアドバイスも
ないくらい、私に一任させてきました。
何か用事を頼んだ時も
母の予定がいっぱい詰まって
どう考えてもその用事を受け入れられない時でも
それがどうにかこうにか出来ないか、
予定がある自分が悪いように
私に謝るようなそんな母です。
それが年々歳を重ねて
その優しさが行き過ぎると
イライラするようなそんな出来事も
最近ありました。
もう、歳いってきて
ほんま~。とか、心の中で
ちょっと呆れてました。
でも、ふと私自身を見てみると
なんだか決断する時に決めきれない
優柔不断なところが
優しさの履き違えみたいなところが
情けなく思うところあり、でも
あ~、これって、母親のDNAを思いっきり受け継いでるなと
こないだのライブ進行中もふと蘇って
これが自分か。
と思った時に、自分が今後幅を広げることで
母もその想いを生かしてあげれるような。
若い時には気づかなかったことですが
母も残りの人生を楽しんで過ごさせてあげれるように
娘としても頑張りたいです。